短期ダイエットと死のリスク。死より瘦せることの方が重要ですか?
皆さんはどのくらいのペースでダイエットをしていますか?
1カ月で5kgや10kgなど短期集中型でやっている人は要注意です。
なぜなら仮にダイエットが成功したとしても
デメリットだらけだからです。
今回は短期集中型ダイエットに潜むリスクやデメリットについて紹介していきます。
【健康面におけるリスク】
・頭痛やめまい
・免疫力の低下
・髪や肌の荒れ
・摂食障害のリスク
短期間で瘦せるためには、極端な食事制限を取り入れていると思います。
これにより「筋肉」や「体内の水分」が大きく減り
水分不足からの「頭痛やめまい」
脂質、炭水化物、ミネラルやビタミンの不足から「免疫力の低下」が引き起こされます。
タンパク質、ミネラル、ビタミンの不足から「髪のツヤは失われ、抜け毛も発生。お肌もニキビや肌荒れが起きやすくなる。」
極端な食事制限の結果、拒食症や過食性などの「摂食障害」
に陥るケースがあります。
最悪の場合、死に至ることもあります。
続いて、短期間集中型のダイエットを続ける上でのデメリットとして
・基礎代謝が落ちる
・リバウンドのリスクが高まる
というのもあります。
まず、短期間で急激に体重が落ちると
脳は「飢餓状態」にあると認識します。
すると脳は体に対してエネルギーを溜め込む状態にしてしまいます。
さらに筋肉量も減ることで基礎代謝が落ちるという
太りやすい体になっていきます。
この状態でダイエットが終わっても
食事量を元に戻したときにリバウンドしてしまいます。
これらのリスクやデメリットを回避するために
体重を落とすペースをゆっくりにしましょう。
1カ月での減量ペースは最大で体重の5%と言われています。
体重60kgに人であれば「3kg」にあたります。
しかし、私個人としては1%程度をオススメします。
つまり上記の例で言えば1カ月で「600g」落とすペースになります。
『たったそれだけ?』
と思うかもしれないですが
それは普段「1カ月で10kg痩せる」など
誇大広告を目にしているからです。
本来これくらいのペースの方が
健康でリバウンドもしにくい体作りが実現できます。
そのために私が推奨しているのは
「カロリーコントロール」です。
食事量を極端に減らすのではなく
しっかり必要な量は食べ、余計な分は食べない。
そしてゆっくりと体重を落としていく方法です。
そうは言われてもまず何から手をつけていけば分からない。
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例え1カ月で600gでも
1年後には7kg以上瘦せている計算になります。
それって結構大きくないですか?
未来の綺麗な自分に向かって一緒に歩んでいきましょう!